英語でホ・オポノポノ(by サトラサレ)

ホ・オポノポノの珠玉の言葉を英語の原文で紹介します。

Zero Limitsとその翻訳書

皆さんは、『ハワイの秘法』『人生が変わるホ・オポノポノの教え』を、もうお読みになったでしょうか?

この2冊は、どちらも『Zero Limits』の日本語版で、以下のような関係にあります。

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それぞれの本の特徴は、次のとおりです。

Zero Limits(Wiley)

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Zero Limits: The Secret Hawaiian System for Wealth, Health, Peace, and More
 

 

これが翻訳の元となった原書で、「Bibliography(参考文献一覧)」4ページ分、「Index(索引)」5ページ分など、日本語版にない情報も含まれています。

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ペーパーバック版は、227×153×17 mm(縦×横×厚さ)とやや大きめのサイズですので、持ち歩いて読みたい方は、Kindle版(電子書籍のほうが便利かもしれません。

このブログで文章を引用をするときには、ペーパーバック版を参照し、そのページ番号を示しています。

ハワイの秘法(PHP出版)

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 『Zero Limits』の最初の日本語翻訳本です。

原書の『Zero Limits』では、メールの文面の部分などで書体を変える工夫がされており、『ハワイの秘法』でも、それが引き継がれています。

ひとつ経緯が判然としないのは、『ハワイの秘法』でゴシック体で強調されている部分が、原書の『Zero Limits』では必ずしも強調されてないという点です。

日本語版独自の編集方針として、重要と思われる部分を強調したのかもしれませんし、私が参照している『Zero Limits』とは異なるバージョンが存在していて、それを元に翻訳されていたのかもしれません。

逆に、『Zero Limits』で太字で強調されている部分が、『ハワイの秘法』では強調されていないこともあります

残念ながら誤訳が多く、例えば、p.71のモーナの祈りの部分で「ancestors(先祖)」が「子孫」とされていたり、アポロン神殿に刻まれた有名な言葉「Know thyself(汝自身を知れ)」が「汝知るべし」と訳されたりしています(p.289)。

人生が変わるホ・オポノポノの教え(PHP文庫)

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 『ハワイの秘法』を再編集した文庫版です。
奥付の前のページに、「この作品は、2008年7月にPHP研究所より刊行された『ハワイの秘法』を改題し、加筆修正、再編集したものです。」とあります。

私が確認した限りでは、以下の点が『ハワイの秘法』と異なっています

  • 翻訳がブラッシュアップされている
    「Divinity」の訳語を「神格」から「神聖なる存在」に変えるなど、翻訳が幅広く見直されている。
    「モーナの祈り」の誤訳も修正されている。
  • 内容を省略している部分がある
    章タイトルの直後に入っている短い文章、8章の証言例の一部、写真、付録C(ヒューレン博士のノート)などが削除されている。
  • 本文はすべて明朝体
    重要な部分をゴシック体で強調したり、メールなどの部分で書体を変えることはしていない。

次回から数回にわたって、『Zero Limits』に書かれている珠玉の言葉を、英語の原文で紹介していきたいと思います。

 

Peace be with you,