人名の綴りと発音
ホ・オポノポノのマスターたちの名前のスペリングと読み方をまとめて紹介します。
モーナ・シメオナ
画像引用元:zero-wise.com
モーナのフルネームは「Morrnah Nalamaku Simeona」です。
IZI LLCの公式ウェブサイト、SITHホ・オポノポノ アジア事務局が監修している『秋冬春夏』、Wikipediaの英語のページなどで、すべて一貫していることが確認できます。
日本語での表記は、ホ・オポノポノ アジア事務局関連の書籍では「モーナ・ナラマク・シメオナ」とされており、これが最もポピュラーです。
『Zero Limits』の日本語版である『ハワイの秘法(PHP研究所)』では「モーナ・ナラマクー・シメオーナ」、「モーラ」(誤訳)、『豊かに成功するホ・オポノポノ(SBクリエイティブ)』では「モナ・ナラマク・シメオナ」となっており、多少のバラつきがあります。
『ゆほびか(マキノ出版)』においては、2009の12月号では「モナ・ナラマク・シメオナ」とされていたものが、2010年6月号では「モーナ・ナラマク・シメオナ」に変わっています。
このブログでは「モーナ」という呼び方で統一します。
※イエス、ブッダ、シェイクスピア など、歴史上の偉人ついても敬称を省略します。
発音については、IZI LLCの公式サイトのFree Videos(無料動画)の最初の動画(0:06あたり)などで確認できます。
イハレアカラ・ヒューレン(ヒューレン博士)
画像引用元:COMFORT, HEALING & BALANCE
ヒューレン博士のフルネームは「Ihaleakala Hew Len」です。
「Ihaleakala Hew Len, Ph.D.」と、学位が添えられている場合もあります。
Ph.D.はDoctor of Philosophyの略称です。
特筆すべきは、zero-wiseのEmbracer(腕輪)のパッケージなどの表記に、「Īhaleakalā Hew Len」と、長音記号(macron)が付いていることです。長音記号は一般に、長母音や二重母音であることを表します。
手書きのサインの部分にも長音記号が付いていますので、誤植とは考えにくく、理由は定かではありませんが、「正式な表記では長音記号が付くが、ふだんは簡易的な表記を使っている」といったことがあるのかもしれません。
「Dr Stan Hew Len」と記されているドキュメントも目にしたことがあります。
これはソースの信頼性が確認できないため、あくまでも参考として記しておきます。
【追記 2020.10.30】
モーナが著した教本『Self I-dentity through Ho'oponopono (Basic I) 』のAmazon.comのページでは、「Stanley Haleakala Hew Len」とありました。これは1989年の出版物なので、以前使っていた名前なのかもしれません。
【追記 2023.6.13】
SITH ホ・オポノポノ アジア事務局のニュースレターに以下のような言葉がありました。「Stanley」はヒューレン博士の本名で間違いないようです。
※以下の「イハレアラカ」は「イハレアカラ」の誤植と思われます。
スタンリー・ヒューレンが最初に彼女の元にやって来たとき、彼は「ダイヤモンドの原石」のような存在でした。 彼は、多くの面を持つと同時に、当時はまだ磨かれる前の宝石でした。モーナを通して、「わたし(神聖なる存在)」はスタンリーに「イハレアラカ」という名前を与えました。
SITH ホ・オポノポノ アジア事務局 ニュースレター(2023.6.13)〈ジャーニー・リーさんの言葉〉
日本語表記は、「イハレアカラ・ヒューレン」、「ヒューレン博士」が定着しています。
「Hew Len」は2語なのですから、「ヒュー・レン博士」と訳す方がいてもよさそうなものだと思い、検索してみたところ、ホ・オポノポノの日本語公式サイトがヒットしました。
サイトの本文では「ヒューレン博士」で統一されているようです。
このブログでも、広く浸透している「ヒューレン博士」という表記で統一します。
以下の動画では、インタビュアーのRita Montgomeryさんに「Please tell me, how do I pronounce your first name, is it...」と聞かれ、ヒューレン博士が答えているシーンがあります(0:30あたりから)。
「イーアレアカラー」のような感じに聞こえます。
Dr Hew Len 1 of 9, ho'oponopono
ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方
- 作者:イハレアカラ・ヒューレン
- 発売日: 2008/09/30
- メディア: ハードカバー
カマイリ・ラファエロヴィッチ(KR)
画像引用元:HO'OPONOPONO MIRACLES
KRさんのフルネームは「Kamailelauli’I Rafaelovich」です。
この綴りはIZI LLCの公式ウェブサイトや電子書籍『BLUE ICE』の表紙などで確認できます。
『豊かに成功するホ・オポノポノ(SBクリエイティブ)』のp.154では「カマイレラウリ・ラファエオヴィッチ」という翻訳表記が見られます。
ZeroLag PASSのウェブサイト、『ホ・オポノポノ ライフ(講談社)』の奥付、『秋冬春夏』などでは、「Kamaile Rafaelovich」となっており、ホ・オポノポノ アジア事務局をはじめとするさまざまな場面で広く使用されています。
『だれもが幸せになるハワイの言葉 ホ・オポノポノ(マキノ出版)』を見ると、表紙では「カマイリ・ラファエロヴィッチ」ですが、p.20では「カマイレラウリイ・ラファエロヴィッチ」となっています。
経営学やマッサージのライセンスを示すため、『BLUE ICE』では「LMT, R, MBA」、『秋冬春夏』では「MBA, MAT」のように、名前の後に資格名が入っています。
自著の『ホ・オポノポノ ライフ』でも「簡単にKR(ケーアール)と呼んでください」と書いているように、英語でも日本語でも、しばしば「KR」と省略して呼ばれています。
以下の動画の冒頭では、ヒューレン博士がKRさんに「So, KR, 」と呼びかけている様子が見られます。
Dr. Ihaleakala Hew Len talks to Kamaile Rafaelovich about Zerolag.biz
以下の動画では、Gulya Kekaulike Polikoffさんの発音が確認できます(0:24あたり)。
「Kamailelauli’I 」ではなく「Kamaile」と呼んでいます。
日本語では「KR女史」と表記されることもよくあります。
「女史」というのは、社会的地位や名声のある女性に対して使われるもので、これはもちろん敬意を表すものなのですが、近年では性差別語と受け取る人もあり、マスメディアにおいては使用を控える動きが見られます。
このブログでは、親しみを込めて「KRさん」と表記します。
Peace be with you,